人出不足の現在、熟練技術者を必要とする間知ブロックの施工が困難な状況です。土留擁壁仕様は間知ブロックと同等な強度、勾配1:0.3の等圧コンクリート擁壁の施工を可能にし、更に現場に合わせた自由な曲線を誰でも簡単に施工が出来る新しいコンクリート擁壁工です。
カチオンフレーム、専用組立金具などの内部支持材の重量は1㎡あたり約13.7kg、平割材は47.5kg、合計61.2kgと、間知ブロックに比べて大幅な軽量化を実現しました。
間知ブロック同様に用途に合わせて構造物の厚みや勾配に対応しております。
また、背面側に平割材を使用できない場合には、背面側専用の鋼製埋設パネルタイプも用意しております。